gentooにSLiMインストールしてみた
ubuntuとか起動すると、グラフィカルなログインページが出てくるじゃないですか。 あいつのことをディスプレイマネージャって言うそうです。
メジャーなのはgnomeのgdmとか、kdeのkdmとからしい。
今回はSLiMってのを入れてみました。特定のデスクトップ環境と関連して、ってのじゃないみたいね。 比較的シンプルで、結構オシャレっぽい。公式サイトはこちら。
設定を間違えると、ログイン出来なくなることがあります。心の準備と救助の準備をしてから取り掛かってください。
インストールはいつも通り
$ sudo emerge slim
インストール出来たら、slimを使用するように設定します。
$ sudo vi /etc/conf.d/xdm
で開いて(もちろんエディタはなんでもいいけど)、
DISPLAYMANAGER="xdm"
ってなってる行を
DISPLAYMANAGER="slim"
に変更。
設定できたら、今度はディスプレイマネージャが起動するように設定。
$ sudo rc-update add xdm default
これでおっけー。
気をつけなきゃいけないのは、slimを追加するんじゃなくxdmを追加する点。 xdmってのがさっき設定した変数DISPLAYNAMAGERを見て、そいつを起動してくれるっぽいね。
これで再起動すれば、なんだかオサレな画面が出てくれるはず。あとは普通にログインです。
標準だとnum lockをオンにする設定になってるらしくて、ノーパソだと一回num lockを解除してからじゃないとログイン出来ないかも。
設定ファイルは/etc/slim.conf
にあるので、見てみてくらさい。num lockの設定もそこに。
ディスプレイマネージャまで設定しちゃうと、ちょっとgentooらしからぬ感じになるね。 ま、私はやっぱりコンソールが好きってことでもとに戻しちゃったけど。 X起動してたってコンソールしか使わないんじゃ・・・ねぇ?